
【第49回】土地購入で失敗しないために|用途地域・接道・面積の基本チェック
【目次】
1. 用途地域でわかる“建てられる家”の範囲
用途地域は、その土地で建てられる建物の種類や規模を決めるルールです。たとえば「第一種低層住居専用地域」では2階建て中心の住宅が多く、静かな住環境が保たれます。一方で「準住居地域」や「近隣商業地域」では店舗兼住宅も可能です。
用途地域の確認方法
合志市の都市計画図(公式サイト公開)から閲覧可能です。
合志市公式サイト 都市計画図ページ

2. 接道条件|建築許可のカギを握る“道路”
建築基準法では、原則として幅4m以上の道路に2m以上接していなければ建築ができません。現地の見た目だけで判断せず、「法定道路」かどうかを必ず役所や法務局で確認しましょう。
よくある注意点
- 私道負担の有無を確認する
- 位置指定道路の場合、管理・通行権も確認
- 将来の道路拡幅予定があるかも要チェック

3. 面積と形状|建築計画の自由度に直結
建ぺい率・容積率の制限により、建てられる延床面積が変わります。整形地は設計の自由度が高く、駐車場や庭の配置も柔軟です。一方で、変形地は価格が抑えられるメリットもあります。
まとめ|“現地確認+図面確認”が成功の鍵
土地購入では、現地だけでなく公的資料の確認が欠かせません。九州トータルハウジングでは、図面・都市計画・法規制まで一括で確認しながら最適な土地探しをサポートします。
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